2021-06-01 第204回国会 参議院 総務委員会 第14号
聖火リレーライブストリーミングを主管するのは東京オリパラ実施本部で間違いないですか。
聖火リレーライブストリーミングを主管するのは東京オリパラ実施本部で間違いないですか。
個別の編集判断についてはお答えは差し控えますけれども、ランナーの方々の思いなどを丁寧に伝えるということを目的にライブストリーミングを実施しまして、その配慮も含めて対応したということでございます。
聖火リレーのライブストリーミング特設サイトですけれども、NHKの二〇二〇東京オリンピック・パラリンピック実施本部が主管しております。
御指摘の聖火リレーのライブストリーミングのこの取組ですけれども、インターネットの、NHK独自のサービスとして実施しているものでございます。今回の事例について、IOC、組織委員会への報告等は課しておりません。また、注意なども受けておりません。
○参考人(正籬聡君) 今申し上げましたように、この聖火リレーのライブストリーミング、聖火リレーの方々がどういう思いでリレーに参加しているのかですとか、走り終えた後の撮影したインタビューも併せて紹介しております。 この走行中の映像ですとか音声については、そうした状況も踏まえて、ランナーの方々への配慮も踏まえて対応しているということでございます。
ただ、この聖火リレーのライブストリーミングの取組については、NHK独自のサービスとして構築しているものでございます。それを踏まえて、特に報告や注意等は受けておりません。
また、英語によるテレビ国際放送のライブストリーミングに自動翻訳機能を用いた多言語字幕を付与するサービスを本格的に実施するなど、英語を母国語とする方以外に見ていただくために多言語化の取組も強化したいと考えているところです。
また、その字幕をインターネットのライブストリーミングにも付与し、海外の国や地域に対して提供しているほか、英語だけではなく、アジア言語を中心とした字幕をビデオ・オン・デマンドで提供しており、英語が母国語でない方々へのサービス強化も図っております。
したがいまして、NHKワールドTVはインターネットでライブストリーミングができる特徴があります。ほとんどのホテルがネット環境とかありますので、世界中、パソコンでもタブレットでもスマホでも、ワンプッシュでいつでもどこでも御覧いただけるという、そういうことも併せてPRしていきたいと、このように考えております。
○参考人(松本正之君) 海外向けの放送については、先ほど申し上げましたようにいろんな工夫をしておりますけれども、現在、国際放送のNHKワールドTV、これについてはインターネットを通じて世界中いつでもライブストリーミングで御覧いただけるようになっております。
また、インターネットでNHKワールドTVをライブストリーミングでするということで、NHKで専用アプリを開発いたしました。そして、それを無償で提供するという形でダウンロードできる、そういうことをやっておりまして、ネット環境さえあれば、いつでもどこでもごらんいただける環境を整えたところでございます。
それから、テレビ、ラジオも、インターネットを通じた発信にも力を入れておりまして、このうち、NHKワールドTVにつきましては、ホームページからライブストリーミングでニュース、番組をごらんいただけることになっております。
しかし、一応現在でも、ネットでライブストリーミングでごらんいただけるようにPCベースではなっておりますし、それから、ポッドキャストのようなものでもごらんいただけるようになっております。
NHKは、御指摘のように、三月十一日の震災発生当日から二週間、総合テレビのライブストリーミングを実施しました。合わせて延べ三千六百三十万人の方に御利用いただいたということを認識しております。また、ラジオ第一放送のライブストリーミングも十二日の午前零時過ぎから実施いたしました。
また、今回特に、インターネットや携帯電話が大変普及している世の中でございますので、それを積極的に活用するということで、被災地でテレビをごらんになれない多くの方々には、今回が初めてなんですけれども、特別措置ということで、地震発生当日から、総合テレビのライブストリーミングをユーストリームで提供していますほか、あと二つのそういう業者に、放送と同時に配信するということを認めております。